流氷硝子館ガラス工房は、
2022年も日本国内の電力需要が逼迫する夏に、ガラス溶解炉のお休みの期間を設けます。
・ガラス溶解炉お休みの期間 2022年7月16日~9月15日
・吹きガラス体験お休みの期間 2022年7月15日~9月19日
・吹きガラス製作お休みの期間 2021年7月15日~9月19日
ガラス溶解炉お休みの期間も、流氷硝子館ならびにシーニック・カフェ 帽子岩は営業します。
その他のガラス制作体験はご予約で受付しています。
ご不明な点等ありましたらお気軽にお尋ねください。
【ガラス溶解炉をお休みすることについての経緯】
流氷硝子館は2010年のオープンから、蛍光灯のリサイクルガラス原料「エコピリカ」を通じて「エコライフ」を発信する、手づくりのガラス工房として、「環境になるべくやさしいものづくり」、「社会貢献」、「循環型社会の創造」の三つのコンセプトを基に、世界各国、国内各地からのお客様にご理解いただけるよう鋭意検討を進めてきました。
昨今の地球環境の変化は著しく、社会全般の環境に対する意識も変わりつつあると感じています。またSDGsの普及により、ひとりひとりが、企業が、何を選択するかという決断を迫られていると感じています。そんな中で、流氷硝子館は「持続可能な社会に向けてのものづくり」を2021年以降の目標として取り組みをさらに加速させていきます。
取り組みの中の一つとして流氷硝子館で使う電力を再生可能エネルギーへシフトしました(ハチドリ電力2021年5月)。続いて、日本全国の電力需給がひっ迫する暑い季節に、ガラス溶解炉をお休みすることを実現します(流氷硝子館のガラス溶解炉のメイン熱源は電力です)。当初から考えてきたことでしたが、取り組むべきときが来たと、2021年に判断し実行しました。
ガラス溶解炉のお休みは、吹きガラスでの製作と吹きガラス体験のお休みを意味します。すでに、ガラス制作体験ページでは、吹きガラス体験の7月、8月はお休みする旨記載済ですが、9月も後半まで延長することにしました。製作の依頼をご検討のみなさまには、お待ちいただく日数がより増えている現状ですが、製作できる日数と製作数量には限りがありますので、ガラス溶解炉再開の9月後半以降に延期できる分はお願い申し上げます。
予てからホームページや店頭での告知、お取引先様へは直接のご連絡も進めており、皆様の寛大なご理解と好意的な応援の声のもと、大きな混乱もなく進んでいます。
何卒ご理解ご協力のほど、これまでと変わらぬご愛顧をどうぞよろしくお願い申し上げます。
一緒にSDGs達成しましょう。
わたしたちができること考え選択し、ひとつづつ行動しましょう。